というわけで、2月10日日曜日、福岡のドリームボートでライブをやってきました。
もともとは、あるアーティストのファンサイトのオフ会に誘われたのがきっかけ。
それで、わざわざ福岡に行くのならせっかくだからライブやりたい、と。
幹事の方にダメ元でお願いしたところ、快くOKをいただき実現したものです。
会場のドリボは、去年5月にふらっと福岡に遊びに行った際にとてもお世話になった場所。そのときに、そこで知り合ったJERRYさんにタイバンとブッキングをお願いしたところ、こちらも快く引き受けてくださり、場所も決定しました(ドリボは、シェボンゾのSHIMEさんライブの際にサポートでいらしていた淳平さんのお店です)。
せっかく福岡初なのだから、あとは、遠方から来たりする方もいたので、久々のマルコポール時代の曲から現在の曲まで、広く選曲して、受けたら記念グッズとして「マルコポール」を買っていってもらえたらいいかな、と思い、そういうライブにしました。
JERRYさんのレパートリーはお客さん層にぴったりで、JERRYさんにタイバンお願いして良かったと本当に思いました(ありがとう!)。
まったく関係のないアーティストのファンサイトの人々に、まったく関係ない自分のオリジナルのみを演奏してみせる、っていうことは、相当な冒険だし覚悟が必要な事でした。見ず知らずの赤の他人の前での演奏のほうがぜんぜんマシ。こっちのほうが数100倍の緊張度です。全員が親戚みたいな。
そんなんでステージ直前の緊張感は最高潮に達していたけど、ここでコケたら、今までのたくさんの努力がすべて水の泡になる、と思い、必死に平常心を維持し本番に臨んだです。
実際にライブが始まって、懐かしの「僕らしく」とか「夏休み」歌い始めると、すごく馴染みがいいことに自分でも気付いた。そうね。これらの曲は過去何回演奏したかわからないくらいやったんだもの。
みんながCDを買ってくれる事を前提に、良い思い出になるように、そこは徹底したんです。オフ会で私を見て、聴いて、CD聴いたらそのときの事を懐かしく思い出せるように、です。
そういう意味では、完全に「プロとしての仕事」に徹したのですよ。それが「胸を借りる」ということなんですね。本当に幹事さんには感謝ですね。
ライブはあっという間だった。最後のエバグリになったときに、もう終わり?って思った。
終わってしばらくは反応もなかったけど、広島のジュリさんが「CDほしい、サイン付きで」と言ってくれたのをきっかけに皆さん、ほしいのでください、と言ってくれて、何枚もサインしました。
サインは7年前「イカ某」さんに爆笑されて以来、密かにリベンジのために練習してた。新サインはトモヤ氏と一緒に考えたやつです。そう、東京のビッグホーンのライブの時に考えたんだよね。そのサイン第1号はミツちゃんが持ってます。
そのサインを書いていって、枚数重ねるごとにちょっとずつ上達した気はするけど。大丈夫だったかな。ライブの出来より、そっちが心配だ。笑。
ほかにも今回は自分の中では「いろんなリベンジ」が設定されていて、なんとかほぼすべてがクリアされたと思うのです。
福岡でライブできたというのは、また大きな第1歩やったね。
これでやっと次に進める。
そんなわけでこれからもしばらくは皆さんよろしくね。