2005年2月17日

櫻の園

中盤終わりのほうで
中島ひろ子さんとつみきみほさんが
語り合うシーンがあるのですが、そこで
「私はいじめっ子にされたことを絶対忘れない」
みたいなことを中島さんが言うんですね。
つみきみほは、それに応えて
「忘れる必要なんてないんですよ」と言います。
その後も少しこの話が続きます。

これ、結構ドキッとする話で、
なぜなら私も根に持つタイプなんですよね。
どんなことも、些細な言葉も忘れてないです。
でも逆に、私のしたことも
相手が根に持っていたりするんだろな、とも思います。

でも、つみきみほの台詞じゃないけど
それでいいんだと私は思う。

なんでも通り過ぎられる人って羨ましいと思う。
出来ればそうなりたい。でもなれません。

私の音楽とかも、そういうのの集積なんでしょうね。
一生こうやって生きていくんでしょうね。自分。

この映画は前半はかったるいんですが
中盤以降つみきみほと中島さんが絡むようになってきてから
すごいおもしろくなるんですよね。
二人の交わす会話ややり取りの描写とか秀逸だと思います。

私は80年代初頭くらいから、これからの日本の世の中は、
当時(80年代初頭)女の人の考えているようなことが
デフォルトになっていくんじゃないかなーと思ってました。
うまく説明できないけど、フェミニンというんでもないけど
男系社会みたいのは崩れてくるはずと思ってたんですね。

櫻の園を見たとき、その後半の
つみきみほと中島さんのやり取りを見て
ああこれがデフォルトだ、と感じました。
これが普通なんだ、と。変じゃない、と。

だからなんか嬉しかったですね。

その感じが、私の中では
アントニオーニの映画に繋がってきます。

なんだか訳の分からない散文みたいになってしまった。

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2004年10月 5日

夕なぎ

今日の夜BSでやります。ロミーシュナイダー。

2月にWOWOW解約してから、すっかり映画も
録画しなくなってしまったんだけど(BSは見れるのに)
たまたま今日やることを知ってしまったので
久々に録っておこかな、と。
実はこれ、前にも一度録った事があるんだ。
内容的に今ひとつだと思ったので(当時)
消してしまったが、音楽だけは良かったので
消す前にコード進行だけコピーしたんだよな。

最近、録り貯めしてた映画をどっさり見て、
なんか気分が映画モードになったのと
ビデオテープが大量に余ってたので、
じゃあ録画しとこっかーと思ったのと、
あとはなんといっても音楽をもう一度聞きたかったから。
それで今回ふたたび録画しようと思ったんだな。

60年代中盤〜70年代前半のサントラは
本当に良いのが多いです。
って僕が改めて言わなくても知ってますよね。
どこが良いかって、あのオーケストレーションと
コード進行だよ。
絶対ほかにないもの。ない。探したもん。
でもなかった。あの味はあの時代だけにしかない。
ホントに独特。当時に戻って
作曲家先生に弟子入りとかできたらな…とか
真面目に思ったもんな。

夕なぎで僕が良いと思った音楽は
映画の中で一瞬しか出てこない。
もし見た人がいたら、それがどれなのか
当ててみるのもいいでしょう。

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2002年3月22日

avec mon mari

を見た。ずいぶん前に録画したままになっていた。
何故録画したのか、その理由さえ思い出せないほど昔。
で、見てみたら判った。

この映画には俺の好きな人が3人も出ていたのだ。
板谷(コメスタ)由夏&辻(超ラッキー)香緒里の語学コンビ、
それと大杉漣さんだ。
で、意外に面白かったんだ、これが。
珍しくスクリプトがしっかりしてる映画だった。
よく仏映画で、舞台をそのまま映画にしてるものがあるが
これもそんな感じだったね。

このコーナーは評論ではないから
内容については深く書かないが、ま
良い時間をありがとう、とお礼を言いたい感じ。
観終ったあと調べたら、これ結構動員数が有ったらしい。
こんなのが人気が有るなんて、
なかなか日本も捨てたもんじゃねぇな、なんて思った。

それにしても、ちきしょう!
板谷由夏メチャかわいいんですけど。はぅ…。

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2002年2月28日

Last Tango In Paris

ニューステの天気コーナーで
メインテーマが流れてたな。

言わずと知れたベルトリッチの有名な映画だ。
この映画は、なんだかわけがわからないことでも有名。
マリア・シュナイダーは可愛いし
中年男(マーロンブランド)の苦悩も
ある程度理解できるんだが。
…だが、なんでいきなり
アパートの空き部屋でFuckする必要があるのだ???

内容と相反して
テーマ音楽は素晴らしく美しい。
これは名曲だ。
ホントにマジで大好きだ。
俺が好きっぽい曲でしょ?
モロ好みだよね。
こういう曲を創りたい。
メロディが強く美しく、
コード進行が華麗、転調がダイナミックで
エモーショナルな弦アレンジの曲。
これらの要素のうち、どれが欠けても駄目です。
これらが全て揃っていなければ名曲とは言えません。
これは、私の責任において断言。

エンディング近くで
マリアシュナイダーがマーロンブランドを
手コキしてあげるシーンがある。
この前後に演奏される、もろタンゴアレンジの
テーマ曲が、特に来るなぁ。
ここだけは秀逸シークエンスだ。

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2002年1月27日

冬物語

久々にロメールの冬物語を観た。
ちょっと確認したいことがあったので、ずーっと
観よう観ようと思っていたのだが、なかなか観られなかったのだ。
ロメールの四季四部作は有名で
もちろん春夏秋冬の4作品あるわけだが
個人的にはこの「冬」と「夏物語」が秀逸だと思う。
いずれも男性と女性の心理描写が見事
っていうか、まぁ、好みなんだろうね。
「春」は、まぁまぁだった。
「秋」は観ていて腹が立ってきた。
「冬」も始めはどうなることかと思ったが
中盤以降の展開がおもしろくて最後は感動。
なかなか「やるじゃん」って感じだった。

ロメールの映画もアントニオーニと少し似ていて
音楽(BGとしての)があまり無い。
アントニオーニと違うところは台詞が多いところかな。
たくさんの良い台詞が、ぽんぽん飛び交う。
字幕を追うのが大変だが、観るだけの価値はあるなぁ。

人はいったい何を考えているのか。
俺にとって、それがかなり重要なんだ。

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2001年4月 3日

シャーリー・マクレーン

久々に「アパートの鍵貸します」をみた。
「噂の二人」で観てから
シャーリー・マクレーンの存在が気になり始め
次にチェックした「アパートメント」で
すっかり好きになってしまったのだった。
相変わらず可愛い。
かぁわーい〜いっ!
可愛すぎる!
「イルマ」も「チャリティ」も良い。
ダンスも上手いし超キュートっ!

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2001年3月21日

憧れの人との再会は。

「何かいいことないか?子猫チャン」をちゃんと見た。
途中からしか見てなかったので。
最後のドタバタは素晴らしいですな。
脚本がウディ・アレンだとは初めて知った。
ウディ・アレンはあまり好きではないので
これが最初で最後の経験かもしれない。

それにしてもバート・バカラックの曲はまったく素晴らしいね。
音楽の方が気になって画に集中できないほど(笑)。

映画そのものはナンセンスものなのだが
ピーター・セラーズ
ピーター・オトゥール
ロミー・シュナイダー
バート・バカラック などなど…
今の俺の原点のような映画だな。

小学生の時に一瞬見て以来
ずーっと「もう一度見たい」と想い続けていた。
もっと早く見たかったな…というのが今の素直な感想。
タイミングを逸してしまうと苦しいものもある。
またいつか純粋に楽しめる日が来ると信じたいね。

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2001年3月17日

王子様の私生活あるいは王子様その後

いや〜〜…。
風邪がブリ返してさ。熱まであるのよ。けっ。
鼻喉熱系なのよ。び〜。

前回中途半端だったので「エバーアフター」をちゃんと見た。
大好きよ。あいうの。残酷シーンも無くて。ハッピーエンドで。

みんな言うけど御伽噺ってのは先が無いんだよね。
「いつまでも幸せに暮らしましたとさ(まる)」
よく考えてみると
俺もその先って考えたことないなあ。
先が想像できないから駄目なのかな。俺。
いや。
そうじゃなくて。
この商売は
「いつまでも幸せに暮らしましたとさ(まる)」
を幾つも創らなきゃいけない仕事なわけか。
何回もハッピーエンドしなきゃいけないのか。
ていうか俺がそうじゃなきゃ出来ないのね。
そうやって生きてきたから。
ひえ〜。

誰かジャンヌ・モローみたいに
“…Ever After…”って言って俺の本を閉じてくれる日は来るのか。

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2001年2月20日

フランソワーズ・アルヌール

のフレンチカンカンという映画を見ている。
なかなか綺麗な人で たくさん出演映画がある。
ブリジット・バルドー登場以前は
セクシー女優としても人気があったそうだ。
アルヌールは背が低くって
セクシーというよりは可愛い感じ。
一昔前のアイドルって感じ。惜しいな。
バルドーやモンローのように
登場以前と以後で時代が変わってしまったような場合
その狭間で生きていた人達はどうしたのだろう。
誰とは言わないけど
音楽でも往々にしてあることです。

アルヌールを観ると
いつもそんなことを想うんだ。

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