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2015年11月28日

第4回アイドル楽曲大賞 2015!投票コメント完全版

今年もこの季節がやって来ましたのよ。
第4回アイドル楽曲大賞2015」投票コメントの完全版。


メジャーアイドル楽曲部門 / 不参加(島崎遥香ソロ希望←去年と同じw)


★インディーズ/地方アイドル楽曲部門

♪1位 曲名/歌手 : 手をつなごう/MilkShake
ポイント : 3
選考理由 : コンポーザーです。
3ndシングル。僕はこっちがメインのつもりだった。運営&作詞 SHIZUKA さんから「長崎から平和の歌を」と言われた時、「ああやっぱり長崎といえば、そういうことを歌うことになるよな…」と思いました。そういう意味では、僕の中では「3枚目にして遂に」満を持したなという、身が引き締まる感じがありました。
実は既に僕自身の「長崎平和ソング」が2012年にリリースされていまして、それが「愛と平和の街」です(詳細こちらクリック)。もう1曲作るのだから、今度はそれと対になるような曲を、と思いました。あちらは少しダークに作ったので、こちらは親しみやすく。人にはよく「あっちは悪魔の自分で、こっちは天使の自分なんだ」と説明しています。
いろいろ考えていくうち、この曲はシャッフルでなくてはいけない、と思い、ふと「長崎でのライブがデビューだった」というシュガーベイブの曲のことを思い出したのです。偶然シュガーベイブはデビュー40周年ということで世間的にも盛り上がっていました。また、そのデビューライブが行われた「長崎公会堂」についても、今年で取り壊されるということで長崎では話題になっていたのですね。そんな様々なことが僕の中でリンクしていき「長崎の今」を代表するような作品にしたいという思いで、曲を形作っていきました。
最後、盛り上がったところで、エンディングが呆気無くスルッと終わってしまいますが、これは、この問題をリスナーの皆様で引き継いで欲しい、という理由からです。大団円だと、ただの感動巨編で終わってしまうので、わざと物足りないエンディングにしたということですね。そうして、この曲を聴いたそれぞれの人達に、思いを未来へ繋いでいって欲しい、という希望が込められているのです。


♪2位 曲名/歌手 : Say it!/MilkShake
ポイント : 3
選考理由 : コンポーザーです。
作詞&Pシズカさんより大雑把なイメージを頂き、それを膨らませて仕上げた。製作途中で「ファンク」ぽくなってきたので、長崎在住スーパーBassistグッドマンさんに全面参加頂き、間奏ではソロをやって頂きました。ギターも、お馴染み UMADA 先生ですが、こういうのはバンド時代によく遊びでやっていたので、きたきた~という感じで嬉しかったです。そういうわけで結果的に当シングルは、両面とも図らずも達郎オマージュとなってしまったという、なかなか興味深いリリースになりました。
僕にとっては、この曲はサビのメロディに尽きると思ってます。当初はもっと起伏がないメロディでしたが「いや、メンバーは歌えるはずだ!」と考えなおして、思いっきりファルセットに飛ばしたのです。結果的にすごくエモーショナルになり素晴らしいサビになったので「大事なことだから 2回言う」ということでラストにリピートしました。
この曲の特徴としてはAメロが初回しか出てこないとか、割とあっさり短くできてるんですよね。その「短い」というところが、聴き終わっても、またもう一回!聴きたくなる、ということに繋がっている気がします。


♪3位 曲名/歌手 : 春のコート/Melody Maker Laboratory
ポイント : 3
選考理由 : コンポーザーです。作詞作曲共にやっています。アレンジは村カワさんで、僕の潜在意識の中のティンパンアレイ・コンプレックスを見事に活かして頂きました。
この曲は、当初は別な子が歌う予定でした。結局そのコラボは没になってしまったのですが、その当初歌う予定だった歌手の方と「どんな曲がいいですか」「カラオケではどんなのを歌いますか?」などとミーティングして、このような作風になったのですね。そういう意味では、ボツにはなったものの、一番最初に予定されてた歌手の子の意向や好みが反映されているので、その子も「気持ちだけ参加してる」と言ってもいいかもしれません。
歌詞の内容についても軽く説明してみます。これは大切な人との別れを「包み込んでくれてたコート」に準えて語った作品です。実はこの曲を書いた当時、出会った女子がいて(歌う予定だった歌手の子ではなく)、しかし出会ったばかりなのに、この人とは将来的には離れることになるだろうなという予感がしたのですね。それで、この人と離れる時の気持ちや情景を想像して、先に曲を作ってしまおうと思ったのです。そうすれば、その人との縁が切れても曲という思い出が残ります。早いうちに作ってしまいたかったのですね。生前にお墓を作るようなものでしょうか。そういう先読みの曲だからこそ、強く胸に沁みるのだと思います。僕の作品の中でも最大の名曲の一つかと思います。


残りの投票。
「こけぴよ」さんにポイントを入れました。夏のイベントで対バンでした。本当でしたら「カラフルDOTモーニング」を最大級で推したい気分でしたがリリースがなかったので次点で別な曲を。来年の正規リリースを強く希望します。コードとメロディの遊び感覚は自分に近いものがあると感じました。


PS
これはぜひ書いておきたいと思いましたので。
先のコメントにある通り、僕の中では「手をつなごう」のほうがメインのつもりだったのです。しかし図らずも「Say it!」のほうが受けてメインになってしまい、手をつなごうはカップリングになってしまいました。もちろん「Say it!」はいい曲で僕も好きなのですが、メインのつもりは全く無かったので、この顛末はとてもびっくりしましたね。その意外性はおもしろいとも思うのですが、プロの作家として、そういった予想外の展開になったということは、あまり褒められたものではないと思うのです。また、カップリングということで、雑誌等の媒体で言及される機会も少なく、「平和の曲」としては、そんな反応でよかったのだろうか…と今も思っています(長崎市長に贈呈はされた)。
「手をつなごう」がメインになれなかったのは、ひとえに僕自身の力不足だった、そう今も思っています。この悔しさを糧にまた精進してまいります。皆様、にょろしくお願いします。

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