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2010年12月15日

普通の生活

子供の頃から変わった奴だと言われ、実際、変なことばかり好きだった僕は、音楽でも、ヒトがしないようなこと、面白いこと、かわったこと、というようなものばかり追いかけて創っていました。人と違う事をする、というのはすごい重要だと思ってたんです。

でもある日、とある事件をきっかけに、音楽してるヒトが大嫌いになってしまい、今までの関係が全部うんざりしてしまって、そういう生活と縁を切ろう!と決心します。

そんでやったのがホテルの仕事だね。3年間やりました。

その職場で僕は、同僚やお客という、人生初と言えるくらい大量の「普通の人たち」と触れ合ったわけです。「普通」と言ってもみんなが同じように普通、では無いんですね。みんなそれぞれの「普通」があって、毎日毎日そういう人との付き合いです。

それまで自分は音楽をしてることに誇りを感じてましたが、そんなことはまったくないな、とそのとき気付きました。

思えば自分はずいぶんと「音楽教だったな」と反省もしたし、世の中には、音楽なんかよりも大切なものがたくさんあって、みんなそれぞれ、そういう自分だけの宝物を大事にして生きてるんだって、そういうことに気付いたんですよね。

その3年間で創った作品が「ひつじ Songs」と、「to YOU」というアルバムになりましたが、その収録曲を友人が聴いて「こういう"普通に"いい曲というものを書けることの重要さがやっとわかりましたね」と言ったのは嬉しかったですね。


普通ってすごい大切なことなんだよね。

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