山田くんの一言がオレに火をつけたんだぜ!
昨日のブリックホールラウンジコンサートお疲れ様でした。久々のアトママみれたし。グランドピアノと、大人数の観客萌えと、あの空間と。なかなか良い経験させて頂きました。ポスターも貼ってCD売った。ちょっと売れた。嬉しかった。
最近、僕のマイクにオレンジのカバーが着いてるの気づいた方もいるかと存じます。僕は他人が使用したマイクを使うのがなんだか嫌で、それで、東京でのライブ時代はいつもカバーをつけてたのですが、こちらに来て、なんだかカッコ悪いのでやめたのですよ。そのかわり、マイクからけっこう離れて歌うようにした。そうすれば、くっつかずにすむ。そんで、迫力と言うよりは、綺麗な声で歌うように心がけてスルーっと、淡泊に歌ってたんです。そんで知らないうちに、大人な感じになってたんですよね。
それで3年くらいやってたわけなんですが。ある日、Be7のおなじみ山田くんがですね。「唐川さんって声量ないっすよねー」などと言いやがりまして、私はかなりガツーーーーーンと来ましてね、
このクソ野郎!!!と。
ふざけんな若造!と。
しかし、間違ったことは言ってない、とも思いましてね。
そこからがあれですよ。もう綺麗な高音とかどうでもいい、と。かつて「声でけーよ!」と散々言われたオレが面目躍如だ、と。ちょうどバンドライブもあったりしたので、練習で歌いまくってたらね。なんか声が出てきた感じがして、そんでね、「あれ?この感じはどこかで記憶がある」と。「あ、東京の弾き語りライブ時代の発声だ、これ!」と気づいたわけです。
それで、「あーそうだった、当時はマイクにカバーつけて食らいつくように叫んでた」と。そんで、弾き語りなのにスゴい大喝采で盛り上がったりしたんだった。などと、様々な記憶が蘇りまして、それで試しに、弾き語りも復活させてみたところ、すげえ気持ちいいじゃないですか、これ。なるほどねー、って感じですよ。
そして、昨日のラウンジのグランドピアノ弾き語りに繋がるんですね。
そういうことで、なかなか、僕にとっては、ラウンジへの道は一大巨編だったのですよ。そう考えると、「山田、てめー。いいこと言うじゃん」ってことよね。うん。
PS
でも昨日久々にオケも2曲やって、やっぱりそれも気持ちいいんだわ。笑。ですので、今後は弾き語りとバンドとオケと色々やりたいね。っと。
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