軍艦島なう
引き続き4月22日の上陸解禁初日の模様です。
前編はこちら!
さーて。
遂に。遂に。遂に!上陸なんです!!
トンネルのような通路をくぐり最初の集合場所に。
そうです。
上陸したら常に集団行動!
僕らは団体おのぼりさんなのです。
上陸者の証。
船内で配られたこのプレートを提げて歩きます。
いきなり真横がこれ。廃墟に囲まれ、もうどれを見ていいのか。
キョドって、ともかく写真撮りまくるしか出来ない感じ。
右手遠方。
そして、最初の説明地点広場に到着。
目の前に聳え立つ崖が。
上空に報道ヘリ。
左手がこれ。
軍艦島の歴史やらいろんな説明をボランティアガイドさんから聞く。
レンガ、というよりここは「煉瓦」と書きたいところですわね。
次の説明場所へ、みんなで移動します。
個人行動は許されないのですが、
少々立ち止まって見るくらいなら急かされない気がします。
写真だとゾクゾクしますね。
実際は通路とはちょっと離れてるんです。
これも遠めです。でもじゅうぶん壮観。
右が第二竪坑坑口桟橋あと。
パルテノン宮殿かと。第2見学広場。
軍艦島は周囲を壁で囲まれています。
外からだと、それが壮観なんだけど、
実は上陸してしまうと、その壁のせいで外が殆ど見えません。
周りが海だ、ということは波の音でしかわかりません。
このアナは、その壁に開けられた排水用の穴ということです。
上陸して僕が唯一見れた海は、この穴から覗いたこれだけです。
壁にも注意書きがあります。
そうこうしながら第3地点に近づいていきます。
真髄にキター!
ウルトラセブンの第4惑星かと。
日本に於ける最古の鉄筋コンクリート建築。
第3見学広場。
プールの跡地です。塩水だったって。
これが見れただけでも…。
建物のスキマに階段が見えます。
先日の長崎市民参加舞台でも登場した階段ですね。
左手の海側です。壁です。
壁で仕切られています。
名残惜しいですが戻っていきます。
来るときは気が焦って落ち着いて見てなかったのですが、
よく見ると「総合事務所」の煉瓦の壁が良い感じだった。
記念写真を自分撮りしている人がいたので、
僕もここで唯一の自分撮りを。これ1枚だけです。
まあ、また来るし。笑。
第1広場に戻りました。
こっちも気が焦って見過ごしてたものがたくさんあったことに気付く。
もうね。のぼせ上がった子供です。アホですw
この辺が元々のオリジナルの島なんです。
なので、この辺が唯一,軍艦島で自然が見れる場所。
この周りにどんどん埋め立てして城壁にして広げていったのですね。
ね?
この辺を見ると、僕の出身釧路の炭鉱街らへんとあまり変らないです。
雄別炭鉱に行きたくなりました(あそこの廃墟も壮観)。
よいコラボです。
お別れのときです。
こうしてみると城壁に囲まれた基地あとみたいですね。
プレートを返却し船に乗ります。
みんな乗船したか確認のあと出帆。
帰路は早いです。あっという間に離島します。
あばよ軍艦島!また来るけんのう。(誰?)
いかがでしたでしょうか。
この日は晴れて暖かかったのですが、
しかし船上は寒かったです。
船室に入ればいいんだけど、やっぱりデッキで見たいよねー。
だから暖かい格好がいいかもですね。
あとは、波しぶきかかります。顔とか髪に。
それも注意が必要です。
トイレと喫煙は船内のみ。
上陸時間も短いので大丈夫と思います。
軍艦島の外観は、3年前に見ていました。
今回は2回目なので、そういう意味では落ち着いて見られたけど、
やっぱり上陸後は、落ち着いているようで、実際は舞い上がっていましたねー。
次にいつ来れるか判らない、たったの1時間と思うと、
何をしていいのかわからないわけですよ。
写真は撮らなきゃだし、でも目に焼き付けておかないと、とか。
感慨にふける余裕とか、何かここは注目みたいなポイントはなかったっけ?
とか、いろんなこと思いすぎて、わけわからない感じでした。
だが、それがいいのかもです。
また来るぜ!
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