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2009年3月 2日

どこにも無いから私が創った

子飼弾氏のこれを読んで思い出した。
http://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/51182931.html

そうそう。

僕がそもそも曲を創り出した理由って、
自分の好きな曲が、当時の日本のどこにも無かったからなのだ。

それこそが、僕が曲を創って歌い始めた、

もっとも大きな理由だったし、初期衝動だった。

僕は自分が好きだと思う、気持ちいいと思う曲しか創らなかった。

絶対的な判断基準はそこだけだった。

しかし、僕は自分の判断基準を信じていた。

自分が良いと思えば、ぜったい一定以上のクォリティのものが産めるはずだ、と。

だからこそ、自分の曲は、
自分自身が気持ち良いと思える部分だけで出来てる。

歌ってても聴いててもいつでも最高である。

そうじゃなきゃ意味ないじゃん。

あんなに苦労して生んだのに。

そうして何年か過ぎて、EverGreenMANという曲が生まれた。

これは、それまでの中で、一番力を抜いて、
適当に作った曲だった。

自分自身が気持ちいい、と思う部分も
今までの自分の曲の中では一番少なかった。

思い入れもまったくなかった。

そうしたら、今までで一番うけた。

そっか。

自分のために創り続けて、

やっと「売るための余り」が出たのね。

そうして僕は初めて他人に褒められた。


というのが、上で出した、子飼さんのエントリーだね。

深いね。




追伸。

僕が元ドラマーだったと言う話は最近よくするけど、
じゃ、何で辞めたの?って言われて、あまり理由を言ったことはない。

今思い出したけど、ドラマーじゃ曲創れないから。

そんで、創っても他人に演奏させたくなかった、
自分でやりたかったから。

ドラマーじゃ、自分だけのために曲創れないから。

だね。


追伸2

そうえいえば、あのZeppelinのサイトもそうじゃん。
あれこそ、どこにも無いから創った、の典型だ。

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