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2008年12月14日

動物的応援

こないだ近所の歯医者に行った帰りに、
偶然シンガー・ソングライター岡野雄一(ペコロス)さんに会った。

行きつけのバーでも時々会うが、そのときの様子とはなんだか違って、
なんだか神妙な顔で何度も「がんばってほしい」と言われた。

世間話も挨拶もなしに、唐突にそれだけを何度も言うのだ。

なんだか不思議な気分だったが、その切々と訴える感じの励ましに
こっちまでジーンときてしまった。

彼は僕よりもはるかに歳が上でベテランの方だが、
実は音楽を始めたのは最近なのだという。

年上の人が演奏する似非フォークみたいなものを認めない僕だが、
彼の音楽や歌は、それらとまったく違っていた。

初めてライブを拝見したとき、
地方で、その年齢で、しかもキャリアも少ないのに、
そのオリジナリティはすげえや、と思った記憶がある。


そんな出来事と前後して、ある方からメールを頂いた。

僕が裏で偽名でブログなどを書いてることはここでも時々言っていたけど、
彼女とは、そのつながりで知り合った。

書かれている内容が実に僕の感覚と近くて、
初めて発見したとき、数年分の過去ログも一気に読んでしまった。
その後、コメントなどで長文のやり取りをしたりした。

相手もまったくの偽名でブログを書いていたので、
お互いに、どんな人なのかという事を知らずに会話してたことになる。

ただ、内容から察するに、自分と年齢が近いであろうこと、
お子さんもいらっしゃるであろうことなどはなんとなくわかった。

今までの僕の中では、知り合いになるはずのないタイプの方だった。
(嫌で避けてたから)

そういったことを知ったとき、その彼女も、
僕と同じように、世代や古い感覚の中でもがき苦しみ、葛藤しながら
なんとかここまで生き抜いてきたのだ、という思いがわいてきて、
まったく知らない人なのに、同志みたいな感覚になった。

この感覚は、他には「山田ズーニーさん」でしか味わった事がない。

そんな人から頂いたメール。
慈愛に満ちたその内容のすごさに、不覚にも泣きそうになり。


このお二方に共通してる点がひとつだけある。

それは、僕が今年どういう状況にあったか、
良くご存知だったってこと。

どれだけ勇気付けられたことか。


なんだかわからないが、繋がったというその感覚。

偶然であった、その辺の猫と会話したような、そんな気分かな。

というまとまりのない感じで終了。

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