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2008年7月24日

自己最高を連発しとけばとりあえず満足する。

こないだ久々に2ヶ月ぶりくらいに、自分の曲を歌うっていうライブやったのよ。その2ヶ月の間には、女の子のプロデュースと、10年ぶりのパーカッション奏者の仕事と、あとは裁判と、いろんなこと抱えてたわけでさ。いつのまにか、自分自身のことなんかどうでも良くなってた感があったのよね。

そんな満を持しての自分のライブが2ヶ月ぶりにあって、数日前に練習始めたときに既に「ん?なにか感触違う」って思ったんだけど、そんで本番に臨んでみたところ、かつてないくらいの気持ちよさとかカタルシスを感じてさ、なによりともかく、自分の楽曲がさ、とてつもなく良いわけさw

勿論自分で良いと思って作ってるんだから、どれも好きで思い入れがあるのは当たり前なんだけどさ、それ以上に、もう客観として、すっげえ美メロで歌ってて気持ちよくてさ、これすげーこれすげーってずっと思いながら歌っててさ。オレって自分の曲に外れなしだよな、とかもうとてつもない自画自賛状態になったわけですよ。

この日記読んでる人、オレのことどう思ってるのか知らないけど、ただの屁みたいな田舎の音屋さんだけどさ、例えば成果がメジャー発売とか、メガヒットとか、そういう目に見えて自他共に認める形で、証明されたとして、それって何かの満足感を得るのだろうか、トカ思ったんだ。

このライブでオレ自分の歌歌って、こんなにすごいのばっかり生んだんだ、他に何が要るのさ?トカ思ったんだよな。

その違和感みたいのの理由を、その後2~3日考えたんだけど、そっかーオレって、オレの仕事って、作詞作曲して歌うことでしょ?と。だから素晴らしい作品生んで歌った時点で、仕事終わってるんだこれは、って気づいたわけだ。

その作品をさ、営業したりお金に換えたりとかいうのは、他の人の仕事なんだよ。オレは自分の役目は果たしたわけ。だから、もう満足。

だからね、逆に、自分が満足出来なかった駄作をさ、増産とかしてしまうとね、これはさっき言った目に見える形での成果がほしいよね、と。仕事に満足感がなくてなにかずーっともやもや引きずるってのは、そういうことなんじゃないかと。

もちろん、自分が名作生んだと思ってそんで満足しても、それが人々に好かれてお金にもなってさ、成果出ればそれは嬉しい。嬉しいに決まってる。しかし、不幸にもそうならなかった場合、そのエクスキューズとして、自分は最高の仕事をした、という自負っつうか、自信が有れば、それでまた次に進めるんだよ。

そうおもったんだ。

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