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2007年2月28日

ひつじ Songs!

詳細と購入のページへ
http://itunes.apple.com/jp/album/id263636741
発売日:96.02.23  価格:¥700(税込み)

ということで解説でもしてみようと思い立ったわけです。

★僕は僕らしく
海賊盤でポールの「Come And Get It」のデモを聴きました。それをハローグッドバイのエンディングみたいに派手にして、スペクターサウンドにしたらどうなるだろう、と思って創ったのがこれです。Drumは打ち込みだけど、オカズのタムは指でパッドをたたいてる。なのでこんな風にバタバタなんですね。ついでにマーチングスネアも叩いてます。4回重ねてる。
この時のレコーディングに使ったレコーダーは8トラック(DA88)。楽器数は30個くらい!ピンポンしまくり千代子ですよ。
これの歌詞も「へい獣」系。同じのの繰り返しですね。全楽器演奏は私。

★Season Of Glass
これはジョンレノンと山川恵津子さんの作風を合体した作品。個人的に大好きな曲。メロディだけならメジャーなのにコードが全部マイナーというトリックの曲。あと、イメージとしてはポリスのシンクロIIを意識した。間奏のギターはレノン風バリバリの私。エンディングのニキニキ風ソロはoRa氏。


★普通の愛について
最近こういう曲創らないから新鮮よね。普通に爽やかな曲だね。カーディガンズというか。ギターはh-wonder氏に借りたフェンダーテレきゃス。綺麗。コーラスが入ってるのでアカペラミックスも創ってあります。


★お約束の結末
このバッキングトラックはビーチボーイズのサーフズアップを意識したんだと思う。ヘビーにしたかったんだ。言いたいことを全部ぶつけた。自分が言われてるみたいで辛くなった、とある人に言われた。
最後の炸裂ギターはoRa氏やね。かっこええ。
このアルバムで一番最初に録った曲。


★少年のつぶやき
最後にアルバムとして曲を順に並べた時、「お約束の結末」があまりにもへヴィー過ぎて救われない感じがした。なのでそれを中和する曲を入れなければ、と思った。それで創った。どっちも言いたいことなんだけど、こっちはやり終わって憑き物が取れたって感じがするよね。良い対比になったと思います。
こういう系列の曲は時々作ります。「永遠のプラトニック」とか「となり」とか同系列。


★君が壊れて行くようだ
Bassのリフから発展させた曲。楽器全部やってる。打ち込みのドラムパターンがカッコいいです。山本直純氏の「新オバケのQ太郎」のテーマを参考に打ち込みました。本当です。
これの歌詞もすごいよね。理想郷なんかない。ってな。当時は相当怒ってたらしいよ。自分。


★君は君らしく
米倉千尋さんの「ストロベリーフィールズ」の元曲。プロデューサーの佐藤さんは、この曲のサビとそれ以外の部分のコード感が違う、ということにちゃんと気付いてて(僕もそれを意識して創ったから)、その発言を聴いた時「へ〜」と感心しましたね。さすがプロのディレクターです。

タイトルはポルナレフの曲から。アレンジは今聴くとジョージハリスンだねえ。スペクターサウンドの。
歌詞はちょっと女々しいというか幼いです。そこが青くていいですが。
これの最後のギターソロもoRa氏。曲の出だしがブリティッシュなのに、このソロで最後はカリフォルニアへ飛ぶ。


★おまえたちにはわかるまい
これはジョンレノン。重い内容を重い感じでやったけど実際のコードはメジャーセブンだという、これもなかなかトリックな曲。好きです。


★「君が好きだよ」 Song
僕の「Silly Love Song」ですね。「きみが好きだよ〜♪とかくだらない歌歌ってるんだろう?」と父に揶揄されたことに腹を立てて、じゃ、そういうタイトルで創ってやるわい!と創った曲。このサビが僕の作風の真髄。つまり同じメロディの連続→しかしコードは変わる、というスタイルです。この路線を今でも極めようと追いかけてるわけです。僕の曲のほとんどはそうできてるはず。そしてその基本はヘンリーマンシーニのムーンリヴァーなわけです。深い。
もうひとつこの曲に込めたメッセージがあります。それは僕の音楽仲間へのオマージュ。この頃もう会わなくなってた友人とかどうしてるのか不明な昔のバンド仲間とか居た訳ですよ。そんな彼らがこの曲を聴いたら「あーーからかわさん!」と一発で判るように、と思って創った。構成もせりふとかのSEも全部そう。彼らに対する「オレは元気だよー」というメッセージだったの。

そんなこの曲は、USEN440のインディーズコンテストだったかなんだかそんな番組の週間1位になりました。GJ!


★それぞれの夏休み
名残惜しかったけど、「君好きソング」と「少年のつぶやき」が出来たことで、アルバムを終わらせる時が来たと思った。エンディング曲として初めから録音した曲。ストリングスアレンジはラフマニノフみたいにしたかったので録音の前にピアノコンチェルトのCD買ってきた。あの最後のメロがそうですね。あと全体のイメージはエリックカルメン。だからラフマニノフなんだよ。
これのコーラスに参加してるKAYO。一発録りだった。びっくりした。練習はしてたらしいけど、それでも一発オーケーってのがね。当時はショックでした。ホントにOKで良いの?っって言われたけどやり直す理由がない…。自分なんてまだまだ歌が下手なんだなあと落ち込んだです。
エンディングは映画の最後のエンドロールを意識した。真っ黒の画面でスタッフの名前やクレジットが流れてく。

そうそう。「毎日が夏休み」という映画を見て創った曲です。これ。いい映画だったねー。


以上です。

これが完成したのがちょうど今頃。2月。
多摩ニュータウンのパルテノン多摩のてっぺんで多摩センター駅方面を見下ろしながら全曲をプレイバック。「これでいい!」とOKを出した。ここから人生が変わったんだよなあ。忘れようにも一生忘れることの出来ない、卒業記念アルバムやね。

参考記事。
http://homepage.mac.com/marco_/sugina.htm

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