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2004年11月 3日

HALCALI

ストロベリーチップスをCMで聞いたときは「お経みたいだな」と思ったが、
あとからちゃんと聞いたら綺麗なコーディングで驚いたもんだ。
ワンノートサンバだねえ。
残念ながら他の曲にはあまりこういうのはなかった。
今回のBaby Blue!は割とストロベリースタイルに近いかな。

どの時点で僕がそう考えるようになったか、今となっては覚えてないけど、
お経のようなメロで綺麗なコード進行、というスタイルを
極めたいという気持ちは今も変わっていない。
音楽的には「ペダルポイント」という手法に似てるのだけど、
これにハマると癖になるよ。
要するにメロディは同じままコード進行だけ変えて進んでいくという曲。
ポップスはリフレインが重要だね。
だけどいくらキャッチーだからといって何度も使うと飽きるし嫌味になる。
そこをコードだけ綺麗に変えていくわけ。

もともとは、歌手じゃない人の歌、例えば女優さんとかアイドルとか
そういう人用の歌として広まったんだよね。
ワンノートサンバもそうだし、ヘンリー・マンシーニのMoon Riverも、
オードリーヘップバーンの歌唱力に合わせて
一オクターブ以内にメロが収まっているのも有名な話。
あの曲、コードからメロから非の打ち所がないよね。
やれば出来るもんなのだ。

同じメロディーでコードだけ変えるというのは、
メロに対する角度を変えてみるってことだからな。
瞬間転調してるといえないこともないけど、
僕はこれを「転調」とは、あんまり言いたくない。
たとえば多面体のブツが角度によって形が変わって見えるように、
代理コード当てまくりで相対の対象を変えるんだ。

そうね。前にも書いたけど僕は「相対」で生きてる人間だから。
貴女にとってこれはこう、でも私にとってはこう。

僕の昔の曲でこの手法を追求したものでは
「Season Of Glass」というのがあるけど(厳密にはジョンレノンスタイルとの合体手法)、
今のところ自分の曲ではこれを超えたものがない。頑張らないとね。

でもホントアレは綺麗に出来たな。
メロがメジャーなのにコード付けるとマイナーになるんだから。
自分的には最高にトリップする曲だった。不評だったけど(笑)。
別に良いよ。判ってもらえんでも。ふん。


で HALCALI か。ストロベリーチップスは良く作ったよね。
歌詞も含めて。感心する。
しかも微妙にクリスマスソングなんだよな。
もっと売れてもよかったのに、と思う。
普通の人はメロディ(あれってメロディ?)しか聴かないから、
微妙な色彩とか伝わりにくいんだろうな。
残念。

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