でもデモ?
HDDレコーディングをするようになって気づいたことがある。
デモと本チャンの区別がないということなのだ。
テープの場合は何度もやり直すのはテープに悪いし
曲のキーやDrumsが決まってしまうと二度と変えられないから
何度もアレンジや進行を変えたデモを作って確認し、
確定してから新たに新テイクを用意して録音したのだ。
HDDの場合はそれらのテイクを
わざわざ別にする必要がないと気づいたのだ。
つまりデモとして録音し始めたトラックをを、そのまま
本テイクに流用というか、ただ乗せかえれば良いだけ。
進行などは前後ひっくり返したり切り貼りしたり伸ばしたり
適当に変えてやれば済む。
途中経過としてのデモミックスはたくさんあるのだけど
作業する土台は最初からひとつで済むのだね。
いやーこれは思いもよらなかった発見であった。
これでだいぶ寄り道が減るね。助かりマスク。
新しい曲のDrumsとPfはとりあえず終了して、
仮歌を入れて様子を見てみた。
これから何度か聞き返して進行を最終決定します。
その後Drumsのオカズ入れなきゃならない。
Bassは自分で弾くけど、とりあえず打ち込んでおいた。
ないと寂しいからさ。
僕の曲の進行は、隙間なく畳み掛けてくるのが特徴だね。
これは自分が楽器が下手なので、間を開けても
埋めるフレーズがないから(笑
だから歌のみで、転調とかの予告すらなく
どんどん進み続けるわけ。これは快感だね。
トップをぶっちぎって疾走するハシリヤな気分。
で、今回もその隙間をどうするか悩んでる。
従来の僕ならば迷うことなく縮めてしまっただろう。
今回もそうしちゃおうかな。
好きなようにやろか。自分の曲だもんな。
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