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2004年8月 6日

新たなアングラ


そのビデオ屋時代にもうひとつ
結構でかい出会いがあったのよね
それはZEPPELINのブート。

来るお客さんの中でたくさんブートを集めてる人がいて
それ系の話してるときに、当然ZEPの話題にもなったわけ。
当時自分が持ってたZEPブートは音が悪いのばかりだったから
「ZEPのでは音の良いのはないですねー」と言ったのよ。
そしたら「え?そんなことない。良いのたくさんありますよ」
と盛り上がって。
で、俺の持ち物を全部教えたら
「あー、店長さん持ってるのって音の悪いのばっかりですね」
ガクっ。
すると彼「じゃあ、今度良いのみつくろって持ってきますよ」
オレは「へー、それは嬉しいですね。是非お願いしますー」。

普通こういうのって社交辞令じゃない?
ところが彼は本当に持ってきてくれたわけ。
10日に一回づつくらいの割合で
いわゆる名盤と言われてるブートをカセットに録音して。
いままでブートっつのは音が悪いもんだと思ってたから
それらのテープ聞いてとてつもないショックを受けた。
ホントに何度聞いたか判らないくらい聞いたね。
文字通り擦り切れるくらい聞いた。デストロイヤーとか。
彼は当時大学生だった。
今も同じ品揃えで持ってるとしたら
凄いお宝になってると思う。
当時はアナログしかなかったんだからさ。

彼に受けた恩は忘れられないな。
彼は神だよね。コレクターの鑑みたいな人。
だから、オレも出し惜しまないで
欲しい、聞いてみたいって言ってくれた人には
積極的に録音してるわけ。
親に受けた恩は子に返せっていうでしょ?
還元しなくちゃ意味がないわけさ。

今は意味もないプレミアの似非コレクターズアイテム花盛り。
アイドルじゃあるまいし封も切らずに部屋に飾っといてどうするよ。
ってんで、その憤りのルーツはその辺にあるんだよね。


それでも最近のトレンド(笑)はダウンロードになってきて
専用サイトで専用ツール使って
新音源とかどんどん落とせるようになった。
インチキパッケージとかで値を吊り上げる時代も
終焉を迎えつつある。良いことだな。

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